天神橋 青木

かつて精妙に造られた部品を選び抜き、時代を超えた空間に。

商店街を歩いていくとひっそりと佇むお店「天神橋 青木」。玄関入口右側の丸みのある木は京都北山の数少ない天然絞り丸太を太鼓落としに加工したもの。左側には京都の竹屋の倉庫より探してきたなんとも言えない太さのごま竹を。玄関建具に嵌め込まれたガラスは大阪市内の旧家で使われていた障子を取り外して、蘇らせました。

店内に入ると、主役の客席のカウンターにはもう手に入ることが出来ない岐阜の銘木屋で長く眠っていた国産のタモ材を。反り止めの手法にはもう出来る大工がほとんどいない直径25mmの鉄棒を10本ほど埋め込んでいます。カウンター横の腰壁は多治見産の施釉織部。土間のいぶしたタイルは三河安城産。まな板として使用されている桧は奈良の神社の山中にあった樹齢280年余で、神社より下賜されたもの。随所に散りばめられた今はもう手に入らないものたち。名工によって作り上げられた極上の空間がここに広がります。

住所   

〒531-0041 

大阪府 大阪市北区 天神橋 7-12-14 グレーシィ天神橋ビル 1F

電話   

06-6940-0403

営業時間 

定休日 : 日曜日

17:00〜20:30 L.O