gentleな家

中庭からのやわらかな光と景色を取り込みながら 家族にやさしい間取りと動線 住みやすさを追求し形にした44坪の家

南側に庭を配し、それに沿うように建てられた住まい。白とグレーで切り替えたサイディングと、一部アクセントで取り入れた木製ルーバーとの相性がとてもいい。見上げると目に留まるのは軒天に貼られたレッドシダー。玄関まわりをさらに引き締めてくれています。

玄関扉を開くと出迎えてくれるのは奥行きのある玄関ホール。正面の開口からは中庭が眺められ、一年を通して木々の移ろいを感じられる場となっています。玄関右手にはシューズクローゼットや掃除道具、ランドセルを収納できるスペースも設け、機能的に。洗面も隣接しているため、学校から帰宅し手を洗うまでのお子様の動線をスムーズにしています。家の西側に配したのは、どうしても叶えたかった縁側と和室。奥様のご実家の和室をイメージし設計した床の間や雪見障子が、和へより深みを与え、趣のある空間へと仕上げました。

建物東側にはキッチンと洗面・お風呂・ランドリールームの水回りをひとまとめにし、動線をスッキリと。毎日の家事も快適にこなせます。LDKはキッチンを中心としたL字型に。食事の場とくつろぎの場のメリハリをつけるためと、キッチンに立つ奥様がお家全体を見渡せられるための配置にしました。リビングは一面の壁にタイル、勾配をつけた天井には米栂を貼り、他の部屋と雰囲気を変えています。中庭に面する開口はめいっぱい大きく。豊かな光に包まれたくつろぎの場となっています。

中庭の自然光と景色を生活へ取り込みながら、間取りも、空間も、動線も…全て家族を一番に考えた、家族思いの優しい住まいが出来上がりました。

CUSTOMER VOICEお客様に聞く。好きなこと、住まいのこと。

 
━━ 北条工務店を知ったキッカケは?

学園大和町に住んでいた事があり、日常生活での通り道で、自然と認識していました。

━━ はじめて北条工務店に会ったときの気持ち・感想を教えてください。

当初、大手ハウスメーカか知り合いの工務店に依頼する予定でした。何度か打ち合わせをしましたが、回数を重ねる度に方向性の違いを感じ、不安な気持ちが大きくなっていきました。 「最後のチャンス!」という気持ちで北条工務店に問い合わせをし、予約でいっぱいの中、打ち合わせの時間をつくってもらいました。(北条愼示さんとはこの時に初めてお会いしました)すでに建築予定の土地を下見されており、その場で白いペーパーに鉛筆でラフプランを描かれたのが、とても印象的でした。土地の特性、周辺の住宅状況、時間帯による日光加減、風の通り…雛型を組みかえる程度の図面しか提案してもらえないハウスメーカと比べ、建築士と密に面談しその場で図面が出来ていく状況が新鮮でした。

━━北条工務店に決めた理由は?決め手は?

色々と無理難題をお願いしました。 そのたびに、要望を実現するのが仕事と仰って下さいました。次の面談の際には、期待しているもの以上の図面が用意されていました。断る選択肢はありませんでした。

━━好きな色・国・映画・物・コトなど、どれかありますか?

日本。

━━ 打合せの進め方はどうでしたか?

子供の小学校の入学式が決まっていたので焦る気持ちはありました。入学式から逆算して計画表を示していただきました。 「時間的に余裕は無いが焦ることも無い。しっかり練っていこう」と言われ、精神的にも安心できました。後は工程表通り進めていただき、無事に新居で入学式を迎えることができました。

━━ この家を建てるのに「どうしてもしたかったこと」はなんですか?

縁のある和室。

━━一番難しかった事、悩んだ事・こだわったことはなんですか?

リビングとダイニングの配置。

━━気に入っている場所、つい自慢したくなる場所はどこですか?

エントランスの窓から見える庭の景色。

━━「したいこと・やってみたいこと」はどんなことでしたか?

以前はマンションでの生活だったので、子供にはかくれんぼを2、3回すると隠れる場所がないと泣かれた経験があります。今後は家、庭を使って思いっきり遊んでもらいたいです。

━━計画中に参考にしたものがあれば教えてください。

見学会です。 打ち合わせの際にはイメージがしやすいようにサンプルを用意してくださっていましたが、やはり実際に建った家を見る以上に経験値になるものは無いと思いました。見学会では、進行中の図面を元に何cm大きくなる…等説明していただきました。

━━今、家を建ててみて思うことはなんですか?完成した感想をお願いします。

家づくりに関してはすごく遠回りをしたと思います。 その分色々勉強できましたし、沢山の家を見る事ができました。今は自分の家が一番好き。と胸を張って言えます。

━━これから家を建てる方々にアドバイスをお願いします 

専門家でもないので、漠然としたイメージしか持っていません。北条工務店様なら断片しか無くても、それを具体的な形にして仕上げてくれます。