12月10日

12月10日

陶芸家の川喜田半泥子の作品を所蔵する、三重県津市の「石水博物館」へ行ってきました。

半泥子は百五銀行の頭首として働いたのち、50から本格的に陶芸を始めたそう。スーツを着てろくろを回す姿は究極の素人と呼ばれ、しかし作品はとても高い評価を受けています。ここでは主に半泥子の作品だけを扱っていますが、陶器だけではなく、多趣味というだけあって句や絵も展示されていて見応えのある展示でした(虎の絵がとっても可愛かった)。

「陶芸のことはよくわからんけど、これは色がすごく綺麗、これはネーミングがお茶目」と母と言い合いながら鑑賞。
そんな時間も楽しく、紅葉の季節ということもありとても素敵な時間を過ごせました。

Saeko HIGUCHI