子どもが通っている小学校で【ナイトコンサート】が開催されました。

これは文化庁による支援事業の一環で、コロナ禍で学校生活にもさまざまな制限がある子どもたちに質の高い文化芸術を体験する機会を確保し子どもたちの創造力や思考力などを養い将来の優れた文化芸術の創造につなげることを目的としているようです。

今回は関西フィルハーモニーから金管楽器5名と打楽器1名の方が来校されました。

目の前で繰り広げられる演奏に引き込まれるように子どもたちもソーシャルディスタンスを守りながら静かに鑑賞していました。

楽曲は400年ほど前に作曲されたクラシカルなものから、子どもたちが親しみのあるジブリメドレーまで幅広く、楽器の種類や特徴などの解説もありふだん馴染みの少ない子どもたちにも音楽への興味が広がる有意義な時間だったと思います。

演奏に耳を傾けていると小学校の体育館ということを忘れるほど感動して子どもよりも私自身が存分にたのしんだイベントになりました。

Keiko SUMIKAWA